No2 温泉ビール文庫本 いきなり松本

松本

いきなり松本

突然ですがいきなり松本です!

京都の食や宿で1年ほどいこうかと考えていましたがいきなり松本です!❓❓

理由は至極簡単で

突然の原稿依頼に写真も何も無いためたまたま今いる松本で必死に資料集めをしています。

とはいえ、実は今年松本が京都に次いで2番目に滞在日数が多く、とてつも無く面白い街だということが解ってきたのです。

まず第一に街の規模が歩いてまわるのに丁度良い大きさなのです。

松本

まわるのに丁度良い大きさなのです。

こうした街は例えば高山、尾道、小樽、金沢、松江、松山、熊本、倉敷、神戸、角館、盛岡など数え上げればきりがありません。

散歩が大好きな私には持って来いの街です。

次にバーの数が人口当たり有数の多さで、知る限り沼津、松本、宇都宮がそうです。

呑み助の私にとって、まさに天国です。

居酒屋、カフェを含めた飲食店の数も異様に多いようです

情報が多すぎて迷ってしまいますが、①散歩コース②飲食店③ホテル(定宿)に分けてお伝えします。

①おすすめ散歩コース

定宿の松本ホテル花月から秘密

の迷路のような階段を降りると、きれいなせせらぎが流れています。

この秘密の散歩道を通称  ナワテ横丁といいます。

大人1人がやっと通れるほどの細い道ですがディープな飲み屋や外国人の経営するカフェなどが雑多にひしめくなんとも不思議な通りです。

不思議なことにいつ行っても猫がたくさんいます。

この不思議な小道を通り抜けると女鳥羽川に突き当たります。

この川沿いの通りこそが松本で最も有名な縄手通りです。

なぜか蛙大明神が祀ってあり、どのお店にも蛙の置物がいっぱい飾ってあるありまた販売もしています。

松本

中町通

長手通りから女鳥羽川を渡りもう1本南の通りに行くとそこが松本観光の中心である中町通です。

通り沿いにあるちきりや工芸店の先代ご主人が

民藝運動の中心、柳 宗悦と親交を深めたために現在も松本は民芸の街として知られています。その中心であるちきりや工芸店は是非お寄りください。

2   飲食店

バーの街松本の最も有名な店はメインバーコートです

地方都市のバーと思えないほどそのレベルが高く、一押しバーです。

居酒屋の1番のオススメはホテル花月の近くにある「しずか」です。

大変大きなお店ですが、お昼からランチも営業しておりコストパフォーマンスは素晴らしいお店です。

季節のほんとにおいしいものを食べたければ、すぐ近くにある居酒屋味処 「きく蔵」が1番です。

きく蔵

秋ですと松茸を含む地のキノコ、春なら近くの山でとれた山菜など季節季節の旬の食べ物を堪能できます。高級店です。

私の行きつけは花月の真向かいにあるスタンディング 8オンスです。

スタンディング

メニュー

酒屋さんが直接経営する立ち飲み処で、希少な日本酒や、今や高価となってしまった白州、山崎のボトルがびっくりするほど安く提供されています。

ここはメインバーコートのマスターに紹介されました。

コスパは最高かと思います。

そしてもう一件の行きつけはそのすぐ隣にある古書店カフェ「想雲堂」です。

古書店カフェ「想雲堂」

古書店カフェ「想雲堂」

大好きな古本に囲まれておいしいコーヒーを飲めるだけでなく、昼間からアルコールも提供されています。

3    ホテル「定宿」

ここまでの散歩道や飲食店の一覧で既にお分かりかと思いますが、松本ホテル花月

松本ホテル花月

駅前の雑多な飲食店に比べはるかに落ち着いたお店や散歩道が多い場所のど真ん中に立っているホテルです。

民藝をコンセプトの中心にしており、その名に恥じない素晴らしい調度品とホスピタリティーかと思います。

最近は欧米人の団体がバスで来ることが多く、少し賑やかです。

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