La Pause ラ・ポーゼ ~やすらぎ~

La Pause ラ・ポーゼ ~やすらぎ~

-当院のスタンス - 

●患者さんに対するスタンス

「インフォームド・チョイス」 

医学は科学である。わたしたちは、経験と世界最先端の研究にもとづいて患者さんに選択肢を与え、本人に納得のいく選択をしていただきます。

そのために難しいことを、相手の利益につながるよう、素人の方にもわかりやすく説明するムンテラ(言葉でのセラピー)を追求します。  

●診療に対するスタンス

「プロとして一流であろう」

技術はうまくて当たり前。正確な上に早く。そして、痛みを与えず、名指しでご指名がかかる診療を追求します。 

●スタッフに対するスタンス

「医院にかかわる仲間が幸せであるために」 

縁あって共に仕事をする仲間には、幸せになっていただきたいと心から願っています。

そのためには、長く勤められる環境や本来の役割に専念できる環境を整えること、そしてスキルアップのステージを用意することを重要視しています。 

-クレド<信条> -

 

1.私たちは、「ラ・ポーゼ(やすらぎ)」をテーマに、患者さんを苦痛から解放し、やすらぎと幸せ感を提供します。

そのために、人間力・技術力そして業績貢献力の3つのバランスがとれた人材を育て、そのようなスタッフを高く評価します。 

2.わたしたちは、相手の痛みをわかろうとする心配りを大切にします。

それは、(1)相手のおかれている状況を多面的にイメージする、(2)「あなただけを見ている」という気持ちが伝わるよう、個として接する、(3)次に何をするかを予告して安心感を与える、の3つがカギです。 

3.わたしたちは、仲間との和を大切にします。

それは、(1)相手の目をみてはっきりとあいさつする、(2)いつも笑顔でニコニコしている、(3)「ありがとう」「ごめんなさい」がちゃんと言える、の3つが基本です。その上でさらに、敏感に相手の気持ちを察して思いやりのある言葉を、患者さんにも仲間にもかけられるよう、「自分自分」ではなく「相手」にフォーカスできる存在でありたいと考えています。 

4.わたしたちは仕事のスピードを追求します。

プロとして技術がうまいことは当たり前で、それをどれだけ早くできるかに注力します。仕事が早いということは、(1)患者さんの負担(長時間待たせる、苦痛を感じる姿勢や口を開けっ放しにさせ続ける等)が少なくなり、(2)スタッフは早く退社してプライベートとゆとりを持てます。そして結果的に(3)医院の経営の安定化につながります。 

5.スピードとクオリティの両立が人気につながります。

患者さんに「5時に診療を終える」という当院の都合を受け入れて通い続けていただくには、圧倒的な人気が必要です。そしてその限られた時間の中で最大の価値を提供するには、スピードとクオリティの両立が重要であり、「この仕事は、何分でどこまでの成果を出すか?」を常に問いかける姿勢が大切です。そして何より、仕事が早いからこそ、患者さんとの会話にじっくり時間を割くゆとりも生まれ、それが人気となり、当院の掲げる「ラ・ポーゼ」につながるのです。 

6.わたしたちは、常に先読みをして同時並行的に動きます。

今の仕事をしながら、次の流れを先読みすることで、同時並行的に段取りをします。段取りは患者さんには見えませんが、その徹底が仕事のスピードを引き上げます。それは、まさに一流の料理人がしっかり下ごしらえをし、複数のことを並行して手早くおいしい料理を作り上げる姿にも通じます。

7.業績貢献とは「患者満足度×人数」です。

わたしたちは、限られた時間の中でそれを最大化することが、医院における自身の存在価値を高め、結果的に報酬などで還元されることを知っています。 

8.わたしたちは、やすらぎと幸せ感のある空間を患者さんに提供します。

それは、一流の美術館や高原のリゾートホテルのような「ハード面」の空間がもたらすやすらぎと、スタッフの温かみのあるフレンドリーさという「ソフト面」がもたらす幸せ感の両面からアプローチします。
まずは基本として、快適な「場」を整えます。私語は論外で、常に身の周りをきれいにしたり、患者さんの五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)に届くものが常にラ・ポーゼ(やすらぎ)となることに細心の注意を払います。 

9.患者さんに温かみとフレンドリーさを感じていただく接遇には、「基本」と「離れ業」があります。

患者さんの望みをきちんとくみ取ることがわたしたちの対応の「基本」です。その上で、あるべき治療につなげていくよう努めています。
さらに「わたしのことをここまでわかってくれているのか!」と感動させるような言葉の投げかけや思いやりのあるスキンシップを図ることが「離れ業」です。
ただし、「基本」があってこその「離れ業」であり、物事には順序があることをわたしたちは心得ています。